ソース内の改行
「まずはやってみる」でも書きましたが、ソース内でいくら改行してもブラウザ内では改行してくれません。
では、ソース内では好きなだけ改行してもブラウザ内では反映されないのでしょうか?
と言うと、実は全く影響がないわけではないのです。

ソース内の改行は、ブラウザでは「半角スペース」として認識されます。
そして「半角スペース」はやっぱりブラウザで表示はされません。
なら、やっぱり改行も半角スペースも好きなだけかけるじゃないか。と言う話になってしまいますが、 書いているものが日本語ではなく英語だったら・・・?
英語では「I am a pen」と「Iamapen」では全く意味が変わりますよね? (I am a penではそもそも意味不明ですが)

つまり、半角スペースは文字の区切りとして認識されるのです。
表示上はどれだけ書いても大して影響ないのですが(若干空白が入る)、認識のされ方が変わってしまうのです。
ので、日本語でも英語でも、単語の途中で改行を入れることはお勧めしません。
また、微妙な隙間が開いてしまうので、絵を表示するときなどに間を詰めたい場合は、改行を挟むと気持ちの悪い空間ができてしまいます。
引用符「"」について
「まずはやってみる」のサンプルでは、「Color="Red"」と引用符「"」を挟んでいましたが、 これについて細かいことをぐだぐだ書いていきます。

まず、「"」は必須ではありません。場合によってはなくても良いです。そして、「"」の代わりに「’」を使っても大丈夫です。
「’」にいたっては、属性値に「"」を使いたいときなどに便利ですので、覚えておくといいでしょう。
例)<Input Type="Button" Value="Click!" OnClick=’alert("Message!!")’>

そして、「"」を省略する場合ですが、この場合は少し注意が必要になってきます。
「"」を使わなくていいのは、属性値が「半角アルファベット」「半角数字」「.」「-」「:」「_」のかだけで構成される場合です。
つまり、これ以外の記号や全角の文字を使っている場合は「"」が必須になります。

私はわざわざこれを判断するのが面倒なので、全てに「"」をつけてます。
まぁ、全部つけておけば癖になるし、間違いではないので問題ないだろう。と。

よくある間違いとして、<Font Color=#666666>などを見かけます。
IEだとちゃんと解釈してくれますが、「#」は「"」が必須なので、この辺は間違えないようにしましょう。
物理マークアップ
とっても細かい話になるのですが・・・
実を言うと、「まずはやってみる」で使ってもらった<B>や<I>や<Font>はHTMLとして「推奨外」になってます。
なぜかって言うと、これらのタグは「物理的」だから。
・・・なんだそりゃ? って感じですが、要は「HTMLは『意味』の飾り付けなんだよ」と言うことなんです。
ただ単に<B>で太字にされたって、強調したいから太字にしたのか、見やすくしたいから太字にしたのか、 デザイン的な意味で太字にしたのか分からないのです。
なので、HTMLの仕様書を作成したW3Cさんのほうでは、これらを『推奨外』と指定しています。
Another HTML-lintでもこれらを使うと突っ込まれるし、将来的にもなくなる可能性があります。
(実際、一番厳格なHTMLでは消えているようです)

じゃあ、太字にしたいときはどうすんのよ? と言う話になりますが、別の方法を使うことを勧められています。
それが『スタイルシート』と呼ばれるもので、例えば「強調」と言う意味を持つ<Strong>と言うタグはブラウザでは『太字』で表示する。 と言ったことをこっちで決められるものなのです。
(まぁ、IEやネスケであれば、<Strong>はもともと太字で表示されるけど・・・)
ただ、個人的にスタイルシートっていまいち信用ならんのよね・・・ブラウザ別の認識が。
ので、将来性を重視するならば<B>や<Font>などを使うよりは、スタイルシートを勉強して使うようにしましょう。
ただしその場合、IEだけを信じると偉い目に遭います。いろんなブラウザで見てみましょう。
・・・と言ってる私は、IEとネスケ7でしか確認していない無精者でした。
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